動かない相場。まだ難しい状況は続く・・・(2020年10月25日)

なかなか難しい相場・・・まだレンジ相場の状況は続く・・・

高値圏を示してもまだレンジ相場は続く可能性あり

 

先週の日経も以前とは違う動きを示すのではないかと予測していましたがレンジ相場の状態を示すものとなっております。チャートを見てみると23500円付近を上下に変動しながら推移していることがわかります。下がるとしたら23200円まで下がるかもしれませんが、まだ売りの力は小さいと考えていますので新規参入は難しい状態といえるでしょう。

 

75MAを割って下げ相場に転換する可能性あり

 

前回の投稿の通り、しばらくレンジ相場は続きそうな相場になりそうです。ここで重要なのが75MAが上向きになっていることから堅調な上昇相場かレンジ相場が続く状態になっていることです。一瞬にマイナス1000円という大きな下げを示すようならばさすがに下げに警戒すべきですが、まだ下げにはいかないのではないかと考えています。

現状では23200円を割ってくるかかが一つの目印ですが、おそらく戻してまたレンジ相場へ逆戻りになるかもしれません。空売りはまだ先といえると思います。

長期投資やスイングで取引している人は、慌てずに大きく急落する相場に参加するのがベストです。自分は5年スパンで投資しており、直近で10%程度下げた時に買うかどうか検討します。自分なりに目安を設定するのがよろしいかと思います。

あとは個別銘柄において、チャートを見て、割安になっているものを買って時間分散で買っていくことを考えています。

今後の政治の期待感で上がることもあるか

 

チャート自体は高値圏を示しておりますが、なかなか下がらない状態となっております。この状態で24000円を抜けるのであれば、高値圏を更新する可能性が高くなります。無理な空売りはやめて静観するのがいいかと思います。買い自体は急激に上がる可能性が少ないのでまずは、少しずつ買いを入れて長期投資を進めていくのがよろしいかと思います。

レンジ相場が続き、動きが読めない相場になる

日経が大きく動くことは直近になくても近いうちに大きな下げは来る

大きな下げは投資家が安心していいるときに機関投資家たちが一つのネタをきっかけにして売りを浴びせます。この時一般投資家たちは警戒し、売ることで下がるのが常です。現在はコロナウィルスでほとんどの人が景気が悪くなると予想しているので、迷いが出て目立った買いや売りがでないのでレンジ相場が続いています。
ニュースで見てどのように世界が動いていくか慎重に検討していくのが重要になってくると思われます。

チャートを参考にして選定してみよう

 

検討している銘柄としては何点かありますが、5019 出光興産があります。注意すべきは一気に買わないことです。一気に買うと下げた時にかなりダメージが大きくなるので長期投資の鉄則は時間分散です。

短期的には大きな利益は見込めませんが、定期預金?としてみるにはかなり有効だと思います。また減配しましたが、120円の配当が出る予定なので来期もこれくらい出れば、表面利回り約5.4%程度とかなりオイシイのでいいのではないかと思います

 

現在のチャートを見てみると下げに転じていることからまだ売り圧力が残っていると思われます。まずは2200円を割ってくるかが焦点となります。しばらくは大きく買わずに少しずつ買うのが望ましいかと思います。