レンジ相場へ行く模様!おそらく今週は21000円前半か?(2019年4月8日)
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今日は微減に終わったが今後どうなるか・・・
昨日は日経平均がマイナスに終わり、ぱっとしない動きとなりました。ただ、よく見ると大陰線で終わっています。これは下降に転換するということです。
先週は連日、連騰する勢いでしたが今日はあんまり勢いがないことから今週はレンジ相場の形相を示すのではないかと思われます。22000円を抜けるのは難しいのではないかと考えております。
まだレンジ相場は進行中か?
どうなるかは難しいですが、よく見るとまだレンジ相場から脱していないことがわかります。ただ、5MAと25MAがゴールデンクロスになったことから、少し上昇しているのですが、長期線の75MAでのゴールデンクロスと比較すると弱い上昇となる傾向がありますので、あまり期待しないほうのがよかったかもしれません。
本格的な下げはGW以降で20000円台か?
一昨日でもあげた通り、移動平均線の傾向から現在は25MAと75MAとの間でとどまっております。21500円を抜けるのであれば、上昇相場へ転換する可能性があります。21000円を大きく抜ければ下げ相場になりますが、少し時間がかかるかもしれません。
ただ、22000円を抜けるのは厳しいかと思います。前述でもあげましたが中期線である25MAが上向きになっていることから急激に上昇する展開が来たら、買いで攻めていくといいでしょう。
レンジ相場になるのであれば、買いと売りを両方持っていくとよいかと思います。
本格的な下げ相場へ行くのか
週足のチャートで見てみると長期的に下降相場・・・
この状態ですと出来高を伴って値が上がっているので、現在のCMEを見てみるとプラスであることから21800円からのスタートになります。週足からは各移動平均線13週、26週、52週共に下降を示していることから、長期的に下げると思われます。
ただ、来週はレンジ相場になるかと思いますので大きな流れを出すほど、株価に大きな変化は示さないと思われます。
週足からもわかる通り、21800円を抜けず下げられています。52MAを抜くのはかなり難しいということがわかります。日足と週足を合わせて確かめることで長期での株価の流れをつかむことができます。
将来の経済を示すバルチック海運指数
最近気になるのがバルチック海運指数が安値であるということが気になります。これは船での輸送量の大きさを示すものでこれが大きいということが海運貿易量は大きいということになります。
ただしこの値は、世界の経済指標に影響を及ぼすのは半年から1年後程度で遅れて出てきます。一番気になあるのは今年は暴落が起きるのではないかということです。はっきりとは言えませんが夏以降にじわじわ来るのはないかと考えています。