レンジ相場突入の上げ！今日の日経平均（2018年12月12日）

投稿： 2018年12月12日｜更新： 2018年12月15日

今日の日経平均について、見てみることにしましょう。本日は予想通りの展開でレンジ相場ともいえる、暴騰した相場となりました。今回の相場の動きから、22500円まで上がるような展開になるだろうと言えます。そのことを踏まえてチャートを見てみましょう。

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本日の日経平均について

チャートを見てみると直近最安値の21250円を抜き、21000円へ行く勢いですが直近安値である21150円付近まで行き、レンジ相場へ向かうものとなりました。

明日、上がってくるようであれば、レンジ相場へ突入する可能性は高いと言えます。

レンジ相場に突入した可能性が高いので下記のような方法で考えるといかかでしょうか？

①明日、上昇した場合
ここで上昇した場合、本格的にレンジ相場の上昇する展開になったと言えます。
この場合、日経ブルや日経225銘柄で勝負するといいでしょう。

②明日、下降した場合で今後21000円を割った場合
この場合は、レンジ相場から脱却し、下降相場へ転換したと言えます。この場合は、買いは控えるようにしましょう。日経ベアや空売りへ転換するといいでしょう。

チャートを見る際はなぜ「大幅に下がったのか」そしてなぜ「陽線が出たか」しっかりと考えてたうえで投資をするべきです。そして過去のチャートをよく見て変化点、出来高の変化をよく見ることが大切です。

本日は日経平均がプラスであったのもありますが、西武も上げました。ここでテクニカル的に見てみつとまず、以下のことが見て取れます。

①　三角持合いになっている

②　ダウ理論に照らし合わせると上昇相場である

③　5MA・75MAのゴールデンクロスである

唯一の懸念が出来高が増えていないというところです。総合的に判断すると、以上の3点の観点から上昇相場への形相を示していると考えています。

鉄道株は急激に上がることはあまりありませんので、買いが少し遅くても十分、利益が得らえるので着実に利益を狙いたいのであれば買いとみるといいでしょう。着目すべきは、ほとんどの銘柄が下げているのに、この株はプラスでかつ陽線で取引を終えている点です。

このような株はかなり買いの力が強いということから、上がりやすい株といえるでしょう。

まだ、買いで見るのは早計かと思いますので、数日間のローソク足で判定してみましょう。絶好の買いは高値が切りあがっているのと連続でもみ合いながら推移していることです。これが絶好の買いです少し乗り遅れても、利益は小さくなりますが、プラスになれば何の問題もありません。

ただし、騙しで下げられる可能性もありますので最小株数で買いを入れ、上がるまで待つ　or ロスカットを設定して撤退し、上がるのを待つかどちらかでチャレンジしましょう

ある方からスバルはどうだと質問がありました。ここで考察してみましょう。

チャートで見てみると、過去の状態を見てみるとかなり値下がっていますが、つい買いたくなります。ただ、上がるためには底値圏の形成が最低条件です。

このチャートからは底値圏が形成していないのでまだ下がる可能性が高いといえます。まず、底値圏を形成するまで待ちましょう！

底値圏の形成には最低3ヶ月は必要です。通常は半年～1年はかかりますので、すぐに買いたい場合は違う銘柄を探すのが得策です。この銘柄を買いたい場合はしばらく待ってから買いましょう。