今後も不安定な相場がつづくのではないか?(2020年1月29日)

新型コロナウイルスによる影響で売られすぎ!

売られすぎによる反発で上がる!

前回の投稿の通り、先週はテクニカル分析の通りかなりの高値圏であることから利確による売りがかなりはいっているのではないかと思われましたが、今週はコロナウイルスで経済の停滞が続くことが懸念されることから急落しました。

しかし、明日画に下げすぎとみたか空売りの買戻しと割安感が出たことによる買いが急増したことからニューヨークダウ、日経も上げました。ただ、まだコロナウイルスによる影響は残っていますのでまだ安心しない方がいいかと思います。

かなり急落しましたが、今までにない買いのチャンスとも言えます。コロナウイルスの万円がいつ止まるか定かではありませんが、少しずつ買い増ししていくのが望ましいかと思います。

数ヶ月が上げ下げによる不安定な状態は続くのではないかと思われる。

今週のニューヨークダウ、日経平均を見てみますと空楽が続く相場でしたがここに来て上げました。しかし、この数ヶ月はどのような動きになるか分かりませんが、不安定な相場は続くと思われます。あくまでも長期目線でチャレンジするのが望ましいかと思います。

ただ出来高が少なくなっているので株価が下がることも考えられます。その際は23000円まで下げられることもありますので、連続陰線が出たら買いを見送った方がいいでしょう。

来月の課題となる点はどこか

今月は24000円を超えにくい状況から23000円を割るかが課題

ニューヨークダウもこれまでの勢いが好調にきましたが、前述の通り、コロナウイルスの蔓延が進むにつにつれ、不安定な相場が続き難しい相場になていくと思います。ただこれまでの傾向からしてみると2~3ヶ月は今の状態は続きますが、これ以降はウイルス自体も落ち着きを取り戻すと思いますので急激な上昇もあるかもしれませ。

24500円までは短期的に上がるかもしれませんが、25000円はしばらく時間がかかりますのでゆとりを持った投資でチャレンジするといいでしょう。

しかし今の状態だと下げられる可能性が高いと思いますので慌てて買いに向かうのはやめたほうがいいかもしれません。

小型・中型株はあまり上がらないのではないか

小型、中型株についてはもともと出来高が少なく、投資家は大型株に集中して買ってくるので日経平均が高くなります。このことから多くの投資家は小型・中型株を売りに出し、大型株に流すことで利益を最大限に生かす方法をとっております。現段階ではブル型の投信や大型株で手堅く利益を取った方が得策と考えております。

IPOで注意すべきはベンチャーキャピタルが入っていないかということに注目しましょう。ベンチャーキャピタルはどちらかというと短期目線で投資している場合が多く、利益が上がるとすぐに売ってくるため下がりやすくなります。また、出来高も少ないので少しの売りでかなり大きく下げる場合もあるので多くの株数で買わない方がいいかと思います。