今日の日経平均のおさらい（2018年11月7日）

投稿： 2018年11月07日

今日も日経平均についておさらいしてみましょう！本日も予想通り、トランプ大統領の中間選挙の行方によって不安定な動きとなりました。民主党は下院の過半数を獲得したことから、失望感から後場になり、売りが加速しました。これにより日経平均もマイナス61.95円安の22085円で取引を終えたのでした。

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本日の日経平均について

今日の日経平均は＋250円高の22147.75円で取引が終わりました。予想通り、トランプ大統領の中間選挙で思惑がいろいろあるため、方向性が定まっておりません。本日のアメリカ中間選挙で共和党が過半数割れ、ねじれ議会となれば、明日、日経平均は下がる可能性は高いと思われます。

→今日の相場において、共和党が過半数を割れたことから見事に日経平均が下がりました。ただ自分自身はにじれ議会にはならないだろうと予測していましたが、これは大きく外れました・・・(;^_^A

チャートから25MAと75MAにおいてデットクロスとなっていることから近いうち、下がる可能性が高いです。

昨日でもあげましたが、22600円付近がちょうど、赤線のように「支持と抵抗」のラインを形成しており、そのラインが抵抗線をなっているように思われます。これを抜けきれず、そのまま下落ということで今後は下がるのではないかと考えております。

今回のように、非常に不安定な相場では日経平均に影響しないインフラ株や鉄道株がいいのではないかと思います。それでも影響はゼロではないので、株を持ち越すのは危険です。

迷ったらきっぱり手を引いて、撤退しましょう。長期投資の場合は安値で仕込むチャンスでもありますので、数日後上がる気配を見せたら、買い増しをしていくとよいでしょう

ナブテスコも同様、急激な下げとなりました。ダウ理論的にも子のナブテスコのチャートは下げ相場であることから明日下げる可能性が高いです。

25MAが下回るのであればさらに売りが加速するので今回よりもさらに下がる可能性があります。

後場で75MAに達したところから、利確の売りが多く入ったため、下げたのではないかと判断しています。ダウ理論からしても明らかな下げ相場になっていることがわかります。

また出来高も急激に下げていること、一目均衡表において雲に弾かれて下がっていることから、少しの間は下落する可能性は高いと思います。

本日のナブテスコのチャート

自分が注目しているのは移動平均線とローソク足で投資しています。スイングの場合はこの2つと補助的に一目均衡表を使います。長期の場合はグランビルの法則で直感的に高値か安値かそして、移動平均線で判断していきます。

ある人からこんなの当たり前だよという人がいました。確かにここに出ていることは基本的なことがほとんどです。なんでもそうなんですが、人間は当たり前のことを当たり前にやることができないのです。

これができない人は、退屈だと思い、やってはならないことをやり始めるのです。そして慣れないことをやってしまい大失敗してしまうのがほとんどです。

基本を3年以上やり続けてから結論を出してください。

株は理論で動いているのでなく、人間が動かしているのです。いくら、テクニカル理論などの知識を勉強してもうまくいかないのは当たり前です。勉強してうまくいったらみんな勉強します。

株はシンプルで売り買いして、長い期間ドンと構えていれば、何も怖くないのです。

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