今日も調子のよい日経平均!このまま鰻登りか?(2019年2月13日)

本日も昨日に続き、予想を上回る急騰で終わりました。21000円を超えて75MAに近づき、取引を終えました。このまま75MAを抜いてくれればよいのですが・・・さてどうなるのでしょうか?

今日もドカンと上がった日経平均

21000円と75MAを意識した相場となった日経平均

本日は、21000円を意識した急騰相場となり、最終的には前営業日に比べプラス280円で取引を終えました。昨日と合わせると今週に入って800円程度プラスになりました。

世界情勢の先行き不安も後退したのもあるかもしれませんが今日も、空売りのロスカットも少なからず入っていることから踏みあがった買戻しによるものもあると分かります。

先週と同様、まだレンジ相場は崩れていないことがわかります。
今の段階では上げ:下げ=4:6の状態で下げの方が少し優勢ではないかと考えています。

利確売りも入ったことから大幅な下げになったことも考えられますが、ニューヨークダウの大幅下げに連動しているものと思われます。

今日も空売り比率が下がっていることからロスカットによる買戻しも入っていると推測されます。現段階では空売り比率も通常の状態に戻っているということがわかります。

今日上がったからと言って、明日上がるとは限らない

今回、急騰しましたが実際のところ、空売りの買戻しも含まれているので本格的な上げではないと思います。明日、日経がぐんぐん上がり、21000円を抜いてくるのであれば日経は上げに転じるでしょう。その場合、22000円までは上がっていくと思います。

また下がってくるのであれば、レンジ相場か下げ相場になってくるかと思いますが、おそらくレンジ相場がもう一度来るかもしれません。

→現段階では上げやすい状態となっていますが、日経が調子いいと勘違いして買ってくる投資家を考慮してダマシで下げてくる可能性があります。買いと売りを両方持っているといいかもしれません。

今後の日経については明日の展望で変わってくるので注目するといいでしょう。

日経平均のカギはニューヨークダウにあり

ニューヨークダウから考えること

ニューヨークダウのチャートから下げ相場に呈していることがわかります。ただこれだけで断定するのは難しいので今週のニューヨークダウの変動を見てみないと何とも言えません。

現段階では上げの可能性が大きくなって居rます。この状態で行くと直近の最高値26000ドルを抜いていく可能性は非常に高くなります。さらにWTIやドル円も高値を更新しつつありますので注意深く見るといいでしょう。特にドル円は110円を抜いてしまたのでさらに円安に進んでいくのではないかと考えています。

おそらく昨年の12月と同様の水準の114円へ戻るのではないかと考えてます。