出来高が乏しい上げ相場(;^_^A　日経平均のおさらい（2018年11月20日）

投稿： 2018年11月19日｜更新： 2018年11月20日

今日も日経平均についておさらいしてみましょう！金曜日のニューヨークダウの値上げを受けてか、日経平均も金曜日に比べプラス140円という結果になりました。

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今日の日経平均について

前場ではプラスで終わりましたが、ニューヨークダウと連動したうごきとなっております。アメリカではFRB利上げの中止があるのではとのことで買いが優勢になり、プラスで終わっています。

為替はドルが売られている状態となっています。ただ利上げ自体は思惑でしかないので今後どうなるか分からないので、今後も上げたり下げたりと不安定な相場は続くと思われます。

先週の投稿でもあげました通り、22600円が抵抗線で作用しているのでこれを抜くのは難しいと思います。

出来高も急激に上がっていないので、しばらくの間は急激な上げの確率は少ないのではないかと思います。

22000～22600円の価格帯で出来高が非常に多くなっています。22600円を抜ければ、上昇相場となるため、これが境界線となると思います。買いを考えている方は22600円を抜けられるか意識するとよいでしょう！

特に週足では13週、26週、52週各移動平均線が上向き出ないこと、20000円～24000円のレンジ相場で変動しており、20000円を抜けると19000円まで一直線に下がります。

最終的には20000円を割るようなら、空売りをメインで利益を取ると面白いかもしれません

先週も上げた通り、これからは空売りがメインのトレードがいいかと思います。あとは買いも持っていましょう。そして75MA以外にそれ以上の長期線を見てみましょう。

ただ、今週不安定な動きなので、買いで持っているとよいかもしれません。

今日はナブテスコが急激に上げてきました。はっきり言ってなんで上がったかわかりませんが10月の貿易統計が好調であったのが要因で上がったのではないかと思われます。

ナブテスコだけでなく、安川電機など機械メーカー、電気メーカーも上げていることから上記の理由が濃厚だと考えています。

急激に上げていますが出来高が少ない状態での上げなので、本格的な上げでないと考えています。この銘柄自体は本体の業績はそんなに悪くないのですが、関連会社の特損会計によりずっと下げ相場が続いております。

ダウ理論で考えてみると下げ相場であるため、買いはまだ早いと考えております。

買いは各移動平均線は上向きか平坦となり、初動のトレンド転換が現れたときです。

それまでは静観するとよいでしょう！

今日のナブテスコの日足チャート

現段階では一時的に上がるかもしれませんが、この場合は静観で様子見でいいでしょう。買いで持っていつ場合は25MA付近で、売りの場合は2870円程度でロスカットを設定するとよいでしょう

ひとまず、明日の動きを見て判断したいと思います。