利確売りで下がれるが買いは控えめに(2019年10月30日)

23000円に到達したが売りで下がる

日経平均は23000円を行ったが下げられる

昨日まで、直近最高値の22700円付近を超えていい状態になってきましたが23000円程度へ行ったところで利確売りと思われる下げを見せる結果となりました。ニューヨークダウも少しではありますが下げられていたことから、日経も今回、それに追従した形となりました。ただしTOPIXに関してプラスで終わっておりますので、大型株で機関投資家が利確売りに普段より出たとも考えられます。

空売りもこの状態ではかなり危険なので、ノーポジションの人は何もしない方がいいかと思います。チャンスはいくらでもありますので気長に待つことにしましょう!

金などの金融商品(1328など)も下げられるかも・・・

REIT、金などの金融商品も高値圏を示しているということと、全体の市場から考えると出来高もあまり高くなく、買いの力は弱いと思われます。それを受けて金などの金相場も活気がなく、下げられると考えています。その証拠に25MAに抑えられていることから上がりにくい状態となってます。

金相場など上がるのはまだ先になるかと思いますので、前回の投稿の通り、静観するといいでしょう。

最近の個別銘柄はどうか?

日経と違う動きをする銘柄を買うのもアリ!

底値圏に推移しておりますイオンファンタジーや東海カーボンなども上がっていっておりますので長期投資でチャレンジするといいでしょう。
→イオンは上昇し始めているので買いを見送るのがいいかもしれません。
東海カーボンは陰線で終わっているため、明日は下げられる可能性が大きいと思われます。そこからっ少しずつ下げ、ダブルボトムを形成し1080円台でまた反転するのではないかと考えております。

イオンファンタジーは狙い目だが・・・

インファンタジーはチャートで見てみると75MAで踏ん張って止まっています。テクニカル的にはかなり良い状態にありますが、出来高があまり多くないのと連続陰線が5日以上発生していることから本格的な買いであるといいがたいです。長期投資としてはふさわしいと思われます。特に買いのサインは悪材料出尽くしのときがいいのですが、今の段階ではそうなるか分からないので100株ずつ買いを入れ、上がり始めたら買うという手がいいかと思います。

IR情報に注意!特に決算発表に大きく株価に影響する

悪いニュースが出たら要注意!

特に注意してほしいのがIR情報です。決算やニュースが出た時、一番敏感になるのが悪い材のときです。もちろん、よいニュースの場合も大きく動きますのが、悪いニュースが一番敏感に動きます。悪いニュースが出始めたら、内容によっては撤退する勇気も必要です。

チャートにも要注意

イオンファンタジーについては25MAに沿って下がっております。明日どうなるか分かりませんが、25MAを下回らないようであれば、買いで行くのも面白いかもしれません。この銘柄は短期勝負でいいかと思います。