明日の日経平均について(2018年10月21日)

今回も日経平均、候補の「九州電力」を出しましたので掲載します。

明日の日経平均について(追記)

日経平均CMEがマイナスで、来週月曜日はマイナススタートで始まる

来週は先週の不安定な相場であることからトレンドがよくわからないものとなっています。世界同時株安であるのも終焉を迎えているかどうかわからないため、来週もあれる相場になると思われます。この場合は静観するとよいでしょう!

中国市場が気になる面も・・・

アメリカとの貿易戦争で関税問題で多く揺れています。先行きへの不安を映して中国の株式市場も低迷しております。不動産関係の需要も低迷していることから中国市場が荒れることから、その余波が世界的に広がる可能性があります。ヘッジとして、空売りや日経ベアの投信も視野に入れる必要があります。

 

買い候補② 9024 西武

一例として、9024 西武を候補に挙げています。まず日足を見てみましょう。過去6ヶ月間見てみますと底値となっているところに注目です。さらに25MAを抜けていることから上げの力は強いと言えるでしょう。選定のポイントとしては・・・

  1. 25MAを支持線として上昇している
  2. トレンド転換で上昇
  3. 5MAと25MAのゴールデンクロス

2200円を抜ければ抵抗線抜けで上昇

週足で確認すると2200円で抵抗線が確認できます。2200円を抜けると上昇へ転換するものと思われます。

買い:2081円以上で指値 (MA,トレンド転換,グランビル底値圏の安値圏

ロスカット:1998円以上で成行(直近最安値割れ)

利確:2190円

日足

週足

基本的に長期目線です。よく見ると1800~2300円でのレンジ相場とした銘柄になっていることが分かります。ただ、出来高がそんなに変化がないため、出来高の推移も見ていくとよいでしょう!

また、長期目線で投資していくのであれば、最小株数で購入し、トレンド転換と移動平均線に注目して少しずつ買い増していくのが望ましいでしょう!

日経平均はグランビルで判断するとよい

グランビルの法則でおおまかな流れをつかもう

スイングトレードに限らず、長期投資ではグランビルの法則が重要になってきます。グランビルでは高値圏、安値圏の考えで長期的にみて安いか高いか判断して買うものです。長期投資では買い目線なので安値圏で買っていくのが原則です。

今回の場合、西武は安値圏で推移しており、レンジ相場に注目しましょう!一番の買いは1800円だと思いますが、そこまで下がるか分からないのでまずは日足で判断しましょう!

グランビルを理解しないと塩漬けに

よく失敗するのが人気の銘柄だから買ったいいが高値圏で急に下がってしまい、買った値に戻らないことです。初心者の方はよくやりがちです。必ず、上がらないなと見切ったら撤退するのも一つの手です。

CMEも注目してみましょう

cmeはアメリカのシカゴで取引している市場です。そこには日経の先物指数や原油先物指数など参考になる指標がたくさんあります。特に日経平均は日経225の先物で先行で動くので朝、必ずチェックするのがよいでしょう!

一番いいのは前場が始まる15分前つまり8:45でほぼ、前場の寄り付き値がわかります。