来週の日経は21000円を抜け、上昇相場へ転換か?(2019年6月9日)
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明日は21000円に向けて上がっていくと思われる
来週は下げにくい相場になる可能性が大きい
先週は下げ相場になると思われましたがとんとん拍子で上がっていきました。おそらく、その前まではどちらに行くか分からないため、様子見している投資家が多いということでしょう。直近最安値である20300円付近まで下げられました。政治的な観点からするとまだ貿易戦争は続いていることからまだ安心せず、しばらくはレンジ相場で上がったり下がったりする相場になることでしょう。
チャートから考えられること
明日はレンジ相場になる展開から21000円まで上がっていく可能性もあります。ここで注意すべきは上がったからと言って、すぐに買いを入れないことが重要です。
買いか空売りか判断するとよいかと思います。まずは21000円から21500円圏内でのレンジ相場になることを想定し、短期での利確をお勧めします。
月足で見てみると下降局面になっていることがわかります。おそらく21000円から21500円くらいまでが限界ではないかと考えております。
長期的に下げ相場で空売りにチャレンジしよう
急落も想定して空売りも検討する必要あり
10月の消費税増税に備えて行動することも検討してみましょう。空売りやベアなどもそろそろ仕込んだ方がいいかもしれません。ここで注意したいのは少しずつ入れていくことが重要ですが、金利もかかるので一番良いのは日経ベアなどがいいと思います。
日経ベアのチャートから考えること
現状は上げ相場と下げ相場の分かれ目はそれぞれ21000円、20300円ではないかと考えております。ただ、長期的にみると下げ相場になるかと思いますので、日経インバース、日経ベアや空売りも検討するといいかもしれません。例:1360 日経ベア2など・・・
まずどの様にしたらいいか?
短期的に買うならばセカンダリーもあり!
セカンダリーで攻めるのも面白い
空売りする際はまだ下げの展開を見せていないので、少しの間は買いで攻めてもいいかもしれません。個別株でねらうには、日経平均と連動しない株を選ぶといいかもしれません。セカンダリー銘柄なら大手の機関投資家も入ってこないのでいいかもしれません。
東京精密も面白い
長期目線で見ていくと東京精密は2500~3500円のレンジ相場になっており、その最安値圏に位置しているので現物で買いをいれるのもありだと思います。