来週の日経も不安定な相場は続きそう(2019年2月2日)
今日も持ち合い相場の続く状態が続くなか、またニューヨークダウ、日経平均CME自体も±0に近い状態に終わりました。来週以降もまだ持ち合い相場は続くと思われます。今回もそのことを踏まえて解説していくことにしましょう
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来週もまだ不安定な相場は続く・・・
昨日の投稿通り上げましたが、まだ不安定な状態は続くと思われます。
将来的には、20800円を抜けば21000円を抜く可能性が非常に高いですが、まだわからない状況です。日経平均CMEはプラスになる可能性もありますが、最終的には現在の閾値の21000円を超えていくかがカギとなります。
→20900円を超えれば上昇相場、20300円を割れれば下降相場になると思います。さらに20900円を上回ると抵抗線を抜くことになりますので上昇へ転じることになります。
しかし、21000円付近で支持線が見えていること、21500円では75MAが迫っていることから、現状では上がりにくい相場となっています。
ただ直近の流れを見てみると少しの間は20400~20900円のレンジ相場になることも考えられます。20400円を下回ると下げ相場、20900円を上回ると上げ相場になることも十分あるかと思いますのでしばらく様子を見ているのもいいでしょう。
日経先物・ニューヨークダウに注目すべし
出来高は急増しているが、相場は不安定のまま・・・
チャートで見てみると、19000円~21000円のレンジ相場が続くと思われますが、持ち合いが続きそうです。直近の高値では20900円であることからこの閾値を抜けてくるのであれば上げとみなしてよいかと思います。ただ、まだ持ち合い相場なので、全力買いは避けましょう。
ただ、下げ相場になる可能性は高いので20300円を切るのであれば空売りにチャレンジするといいでしょう。
ロスカットを小さく、小さい利益を積み貸せていくといいでしょう。
空売り候補 5191 住友理工:決算で大幅な下落で空売り規制に・・・
日足チャートから見てみるとグランビルの法則、各移動平均線から下げ相場を示しています。出来高自体も少ないことから、大きく上がることはないかと思います。
今回はこれらの観点から以下のように、エントリー、ロスカット、利確の価格を設定します。
ロスカット:1121円(直近最高値)
利確:821円(直近最安値)本日、日経平均が上昇したことから、住友理工も上がっていきました。もう少し様子を見て、明日下がるのであれば空売りのエントリー価格をあげていきたいと考えております。
今後の住友理工の株価は?
かなり面白い展開となってきました。エントリーを1049円、ロスカットを1103円に設定するといいかもしれません。チャートを見るとテッパンの空売りチャートとなっています。
本日のチャートを見てみると25MAすれすれの状態で止まっています。明日、25MAを抜けてくるのであれば、本格的な下げを迎えることになりそうです。
25MAへ抜くことになれば、本格的な下げ相場になります。空売りには最適です。買いを考えている方はやめた方がいいかと思います。
まとめ
テクニカル的に考えると・・・かなり難しい相場
今回の日経平均では陽線で終わりましたがまだ油断はできません。上がるか下がるかは来週の値動きで確認するとよいかと思います。後はWTI、ドル円は連動して動く傾向にあるので、この2つの指標に合わせて取引するとよいです。