来週以降に下げ基調になるか注目!(2019年12月1日)

来週以降に下げ基調になるか注目!

23000円を抜ける可能性があるかもしれない

NYダウ、日経共に高値圏でどんどん続伸していきますが今週はあまり上げ基調にならず、レンジ相場になっております。ここで注意すべきは25MAに迫っているのと連続陰線が続いているのが気になるところです。まだどうなるか分かりませんが、下げる可能性も視野にいれておくのもいいかもしれません。少なくても日経に連動する銘柄に関しては買いを控えた方がいいかもしれません。

やはりチャートを観察してみると23500円が今後超えなければならない壁となりそうです。2回か3回ほどこの直近最高値をつついて上げ下げの繰り返しになりますが、大きな勢いで上げていくのであれば24000円まではいくのではないかと思います。

 

株式アナリストや経済評論家のコメントには要注意

ニューヨークダウも含め世界市場で軒並み上がっていることから経済評論家はまだ上昇相場が続くのではないかと言われています。ただ、このときが思いもよらないことが起きるのが通例となっています。日経平均、ニューヨークダウもしかりですが、上海、欧州市場でもかなりの高値圏を示しておりますので売りが来るのも時間の問題だと思います。

 

ニューヨークダウも28000ドルの壁が立ちはだかっていることから短期筋の利確が入り、少し下げていくのではないか思われます。直近では27500円までは下げてくるのではないかと思われます。年内までどうなるか分かりませんが、今は高値圏に推移しておりますので買いは控えた方がいいかもしれません。

高値圏での投資では短期勝負で買い売りを続けるのがいいかもしれません。長く持ち続けると下がった時のショックが大きくなりやすいので注意するといいでしょう。

個別株も要注意!急に下げられることも・・・

急速にマザーズやジャスダックの市場へ資金が流れている

最新の状態だとマザーズ指数はかなりの速度で急伸しております。ここ数ヶ月はレンジ相場が続いて大きな動きを示しておりませんでしたが、ここ2週間で上昇相場へ転換していることがわかります。このことから個人投資家は大型株から新興市場への参加が入り込んでいると思われます。

マザーズに関しては12月、IPOが多く出てきますので見ものだと思います。IPO銘柄についてはAIやIoT、サイエンス関係ものが出てくる場合があります。こういったものはベンチャーキャピタルが入り込んでいることが多く、予想もしない動きを示すことが多いので、上場当日は買わず、少なくても一週間は何もしないのがいいかもしれません。

投資経験のない人は値動きの激しい銘柄を選ばず、出来高の高いもの銘柄をやってからすこしずつなれていくのがいいでしょう。

REITも高値圏なので買いを控えた方がいいかも・・・

REITはかなりの配当が出るものがあり、一番高いものだと年利6~7%とかなり良い配当がでるものがあるということは前回の投稿で載せました。8963のインヴィシブル投信のようにかなり高値圏で推移しています。このことから62000円まで下がってくる可能性もありますので、このことから下降相場に転換したと考えられますのでこのときになったら買いを控えた方がいいかもしれません。

8963であれば、直近の目標としては70000円まで上がればいいかと思います。

長期投資の場合は何があっても動じないこと

安値で細切れで買い、売りも何回か分けて売ること!

REITはFXなど短期的に利益を取るような手法でなく長期的に資産を運用するためのモノです。うまくやれば利益や配当をとることができますが、失敗すれば損失を被ることがあるので注意が必要です。ただ株よりも値幅が小さいので、まずはここから入るのがいいかもしれません。ただタイミングは重要になってきますので必ずチャートを見て底値で固めてきたら買いに攻めていけばいいかと思います。

IPO銘柄も面白いがボラティリティも大きいので注意

IPO銘柄もスリルがあるので、大変面白いですが、利益が大きく取れる反面、損失も大きくかぶることがあります。特に上場当日はかなりの株数が売られてくるので飛びついて買わないようにしましょう。