膠着状態が続く日経平均・・・今後どうなるか?(2019年6月18日)

21000円に近づき、そろそろ下げ相場に転換か?

膠着状態が続く日経平均

今日はあがると思われましたが、最終的には21000円割れで終わることになりました。この付近まで来ると買いと売りが交錯した状態となり動きが難しい状態となります。さすがに利確してくる人も多くなるため、売りが入ってきたと思われています。今週以降は下げに転じると思いますが、しばらくは膠着状態が続くかもしれません。しばらく様子見して、静観するのが望ましいでしょう。

明日上場3ヶ月となるが本来ならロックアップ解除になるが、株価が公開価格の1.5倍以上になっていないことから大きな下落はないと思われる。ただ1500円程度になった際は要注意です(しばらく先だと思われますが・・・)

先週までの流れ

レンジ相場になっていく可能性が高いことから、レンジ相場の安値圏か高値圏か区別していくことが大事ですが21000円台を超えました。しかし、75MAが上に張り付いていることから、先週は行ったりきたりとアンバランスな状態となっています。週足で見ても高値圏に達しているのでそろそろ、空売りシーズンではないかと考えられます。ただ、陽線が立っているので上げ相場に見えなくもないですが、出来高が少なすぎるため、買いの力はあまりないということがわかります。

日銀が買い支えしている可能性もあり、下がりにくい状態にはなっていますが、上値が重いので現段階では上がるとは考えにくいです。

 

 

長期的に下げ相場で空売りにチャレンジしよう

月曜日から空売りを仕掛けてもいいかも!

10月の消費税増税に備えて行動することも検討してみましょう。明日から少しずつ空売りやベアなどもそろそろ仕込んだ方がいいかもしれません。ここで注意したいのは少しずつ入れていくことが重要ですが、金利もかかるので一番良いのは日経ベアなどがいいと思います。

短期的に買うならばセカンダリーもあり!

個人投資家は機関投資家が入れない株を狙うのもアリです。機関投資家は大型株でかつ短期戦であるため、セカンダリーのような小型株は手を出すことができません。そうなった場合はマザーズやジャスダックなどもいいかもしれません。ただ値動きが激しいので慣れていなければ、無理せず静観するといいかもしれません。

テクニカル分析でいくとセカンダリーは利益が出やすい

移動平均線もなくローソク足の並びで入っていくとよい

上がる時は急に上がります。注意すべきはロウソク足が短くなっているときでかつ連続の陽線が立っているときが上げのサインです。今のままでは連続陰線なのでまだ上がるのには時間がかかります。ここはさがったところで買いを入れるということが重要です。

よくみると1050円(公開価格)付近まで下げてまた上げていることがわかります。このあたりが絶好の買いです。明日1050円下回ったら、買い増しもいいかもしれません。

一番良いのは酒田五法を参考にするとよい!

酒田五法はローソク足の並びで買いか売りか予想していくものです。参考になるのが小沢實著の
相場に勝つローソク足チャートの読み方です。かなりわかりやすく書いておりますので初めての方でもいいかと思いますので参考にしてみてください。シンプルでわかりやすいですが、深入りすると失敗するので参考程度にするといいでしょう。