どっちへ行きたいんだ?日経平均(2019年1月25日)

今週の投稿でも書いた通り、本日もあまり変動せず、日経平均に迷いがある動きをしております。いまはどちらに動くか難しいところですが。チャートについて見ていくことにしましょう。

日経平均はどうなりそうか?

チャートで見ていくと今日も日足では、25MAを境に下げ相場を迎えそうな展開となりました。出来高を見ていますと、陽線になっていますが少しずつ下げっていることがわかります。

これが続くと日経平均は上がりにくく、持ち合い相場か下げ相場になる可能性が高くなるということが言えます。買いも様子を見て、利確していくのがいいかのもしれません。

気になるのが出来高が少なくなっている点です。出来高が少ない状態で陽線が出ているということは空売りの利確が入っている可能性もあります。まだ、日経の市場自体が活況となっていないことからまだ、大きな変動はないと思います。

世界的なニュースが出てくるのであれば別ですが、今月はあまり変動のない日経となるでしょう。

 

まず、日経の出来高が20億株以上になってくるかがキーとなってきます。大きく利益を出したいのであれば、それまで待つのも手だと思います。

買いは20000円まで下がるまで待つとよい

支持線が21000円で高値か?

チャートで見てみると、19000円~21000円のレンジ相場が続くと思われます。25MAをいったん抜けましたが、最終的には陽線になっております。非常に難しい動きであることから不安定な相場になります。スイングでやられている方は、踏んだり蹴ったりの相場になるかと思います。

ロスカットを小さく、小さい利益を積み貸せていくといいでしょう。

空売り候補 5191 住友理工

日足チャートから見てみるとグランビルの法則、各移動平均線から下げ相場を示しています。出来高自体も少ないことから、大きく上がることはないかと思います。

今回はこれらの観点から以下のように、エントリー、ロスカット、利確の価格を設定します。

エントリー:998円(トレンド転換、75MA向け)→ 1036円でも空売
ロスカット:1121円(直近最高値)
利確:821円(直近最安値)本日、日経平均が上昇したことから、住友理工も上がっていきました。もう少し様子を見て、明日下がるのであれば空売りのエントリー価格をあげていきたいと考えております。
→本日、1036円でエントリーしました。しばらく様子見していきたいと思います。
そのほか、鉄道株もほとんど空売りで9009 京成電鉄や9005 東急電鉄などがいいと思います。グランビルの法則やダウ理論的にみても下げ相場なのでよいかと思います。今から100株ずつ空売りしたいと思います。

まとめ

テクニカル的に考えると・・・下げ相場へ転換か

今回の日経平均株価から2日間の連続陰線、移動平均線の2点で下げ相場の条件はそろっています。出来高のも注目すると、急増していないことから株価に大きな変動もなく、持ち合い相場になりそうな気配となりそうですが、しばらく様子見をするといいかもしれません。

日経平均は20500円付近を上げたり下げたりする相場になる可能性があります。この場合、自信がなければ見送る勇気も必要です。