2月の権利落ち日！今日はさげてしまった日経平均(2019年2月26日)

昨日とは違い、今日も日経平均はマイナスで終わりました。2月決算の銘柄で権利落ち日から売りが出たのも要因の一つと考えています。ここでチャートを観察して明日の動きを考えてみたいと思います。

利確による売りで若干の下げ・・・

若干の下げとなっているが下げの予兆か？

今日も21500円を抜けそうな勢いでしたが、最終的に21500円には届かず、マイナスで取引を終えました。すこし上げすぎの様子を呈したことから利確によるものと考えられます。

来週の月曜日、火曜日ですが、2月決算の銘柄において、権利落ちによる売りが入ってきて下がりました。その例としてイオンや吉野家などがあります。これらは今月決算であるため、権利落ちによる下げが確認できます。

ただ、これらは材料出尽くしによるものが大きいので、時間がたつとまた上がり始めますので少し待って買うといいでしょう。最低2週間はかかるので首を長くして待ってみましょう。

明日は下がる可能性が大きいと思われる。

閾値である21500円に達していることから、一服して提げると考えております。おそらく21000付近まで下がるのではないかと思われます。そこからは上がっていくと考えています。※各移動平均線が上向きになりかけているため

今週の買い候補

空売り候補も下記の通り、考えています。ここでは週足と日足の2つを総合して判断しています。ただ、日経平均が少しづつ上がっている状態ですから空売り自体も早めに逃げることも考慮した方がいいかと思います。

ニューヨークダウも明日は下落する可能性大

ニューヨークダウから考えること

ニューヨークダウのチャートからずっと株高傾向が続いております。チャートから判断すると26000ドルへ上昇していく可能性は高くなるかと思います。現在、世界情勢自体も大きな不安材料がない状態であることから投資家の心理面からみても少しの間は上昇していくことでしょう。

月曜日、火曜日は下がる可能性が大きい

先ほどにも上げましたが、週末と決算の権利落ち日による急落が出てくる可能性があります。この場合持ち越しは避けた方がいいかもしれません。※長期投資の場合はそこまで心配せず、急落したら買い増しで攻めてみるといいでしょう。

スイングと長期投資では戦略が違いますので、スイングは明日で勝負をつけて、手仕舞いする。そして長期投資は決算で上がれば、そのまま保持、急落したら、下がりきるのを待ってから買いで攻めましょう。

このことから上記の通り、2銘柄を関してみることにしたいと思います。