これからは上昇相場へ向かうのか?(2019年2月14日)
今日は75MAに張り付いた状態で取引を終えました。この状態ですと、おそらく22000円へ行く勢いで上がっていく可能性が高いでしょう。このことを踏まえてチャートを見ていくことにしましょう。
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昨日と大差ない値で終了した日経平均
上がる準備を始めた日経平均
チャートを見てみると日経平均の動きを観察すると75MAはまだ下向きであることからテクニカル的には下げ相場と判断できます。連日のニューヨークダウでは連騰する動きを示していることから、世界の株式市場では年末の急落前へ少しずつ回復しつつあります。
先週と同様、まだレンジ相場は崩れていないことがわかります。
今の段階では上げ:下げ=4:6の状態で下げの方が少し優勢ではないかと考えています。
→今週初頭には上記の見解を示しましたが75MAを抜けていく可能性非常に高くなりました。この状態で推移していけば、22000円まで上がっていくと考えられます。
さらに25MAが上向きになっていることから、上昇への兆しが出てきました。ただ、一度売りに張ってくる可能性もありますので、買いで攻める場合は下げ切ったところで待つか、25MA付近まで下がって上昇へ転換するのを確認してから買うことにしましょう。
【週足】
今日上がったからと言って、明日上がるとは限らない
今回、急騰しましたが実際のところ、空売りの買戻しも含まれているので本格的な上げではないと思います。明日、日経がぐんぐん上がり、21000円を抜いてくるのであれば日経は上げに転じるでしょう。その場合、22000円までは上がっていくと思います。(週足のチャートから)
今後の日経については明日の展望で変わってくるので注目するといいでしょう。
日経平均のカギはニューヨークダウにあり
ニューヨークダウから考えること
ニューヨークダウのチャートからずっと株高傾向が続いております。チャートから判断すると26000ドルへ上昇していく可能性は高くなるかと思います。現在、世界情勢自体も大きな不安材料がない状態であることから投資家の心理面からみても少しの間は上昇していくことでしょう。
為替は1ドル=114円まで上がるか
ドル円のチャートで見てみると円安へ推移しています。現在の状態では、114円まで上がっていく可能性が非常に高くなりました。傾向としては円安になれば、自動車産業などの輸出産業が為替差益で大幅な増益が見込めるので日経も高くなる傾向があります。
しばらくはニューヨークダウ、為替にも注意してみるとよいでしょう。