まずまずの日経平均 難しい状況から抜けられず(2019年2月6日)
zu今日は前場から前日比+100円付近でスタートしましたが、あまりさえず、ほぼ昨日と同じ値で取引を終えました。先週から掲載した通り、今週は難しい相場が続くと思われます。そのことを踏まえて、チャートを見ていきたいと思います。
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ニューヨークダウが上がっても日経は変わらず。
ニューヨークダウに連動せず
ニューヨークダウを注目してみますと、少しずつ上がっております。25300ドルを抜く勢いがあることから、ニューヨークダウはしばらく上がるかもしれません。しかし、日経はあまり鈍い状態であることからまだ迷いが続いていることは目に見えています。
→20900円を超えれば上昇相場、20300円を割れれば下降相場になると思います。さらに20900円を上回ると抵抗線を抜くことになりますので上昇へ転じることになります。先週と同様、まだレンジ相場は崩れていないことがわかります。
今の段階では上げ:下げ=4:6の状態で下げの方が少し優勢ではないかと考えています。今週はまだ膠着状態が続くので何もせず、様子見でいいかと思います。
不安定な相場を抜けられるかも
不安定な相場から抜け出す可能性が大きい
チャートで見てみると、19000円~21000円のレンジ相場が続くと思われますが、持ち合いが続きそうです。直近の高値では20900円であることからこの閾値を抜けてくるのであれば上げとみなしてよいかと思います。ただ、まだ持ち合い相場なので、全力買いは避けましょう。
ただ、下げ相場になる可能性は高いので20300円を切るのであれば空売りにチャレンジするといいでしょう。
ロスカットを小さく、小さい利益を積み貸せていくといいでしょう。
個別株で勝負するのもあり
日経連動型ではあまりメリットのない状態です。現在、銀行系の銘柄がドカンを下げておりましたが底値を打ったような銘柄があります。伊予銀行や福井銀行などが顕著に出ており。現物買いではもってこいの銘柄です。後はイオンもいいのではないかと思います。
日経連動型では勝負できない場合は何もしないでいるのもアリですが、底値すれすれの状態で日経に連動しない銘柄選定がいいかかと思います。
まとめ
テクニカル的に考えると・・・かなり難しい相場
下記のチャートは伊予銀行です。安値切りあがりで底値を形成しているものがいいかと思います。