ガクンと下がる日経平均:日経のおさらい(2018年12月10日)
今日の日経平均について、見てみることにしましょう。本日は先週のニューヨークダウの急落の影響で日経平均も前営業日と比較してマイナス459円の21219.50円で取引を終えました。今日は予想通りの急落を踏まえ、チャートを見ていくことにしましょう。
Contents
本日の日経平均について
21000円の抵抗線を意識した動きか!?レンジ相場、それとも・・・・
チャートを見てみますとニューヨークダウが急落したことから日経平均も下がってきました。チャートを見てみると直近最安値の21250円を抜き、21000円へ行く勢いです。ただこの段階で見ると21200~22500円のレンジ相場となっていることがわかります。
明日、上がってくるようであれば、レンジ相場へ突入する可能性は高いと言えます。
② 日経平均での出来高
➂ ドル円(連動することが多いですが、連動しないことがありますので過去のチャートで確認するといいでしょう。連動していないようでしたら無視した方がいいです)
チャートを見る際はなぜ「大幅に下がったのか」そしてなぜ「陽線が出たか」しっかりと考えてたうえで投資をするべきです。
ダウ理論切り上げで上がる可能性大
チャートを見てみると直近の軌間では、ダウ理論での上昇と特長的なM型の形をしたものが現れています。あす、上がってくるのであれば、買いとみてよいかと思います。
まず赤字が抵抗線の作用を働いているように見えます。テクニカルでは抵抗線、「高値 or 安値」、「出来高」がポイントとなります。特にダウ理論、グランビルの法則は非常に重要です。
ただ、21000円を割るのであればレンジ相場ではなく、再び下げ相場のサインなので空売りで行くといいでしょう。
明日の日経平均の行方は?
まず明日の日経平均で下記のように推移した場合、以下の通り考えます。まず、考えるべきことはレンジ相場である21200円~22800円のレンジ相場であることに着目してみます。そうするとこのレンジ相場の範囲内かそれとも割ってしまうの考えると以下の通りとなります。
①上昇する場合 (抵抗線を超えた場合)
22800円まで一気に上がると思われます。買いで持っている場合はずっと持っているとよいでしょう。
②下降する場合
21000円までドスンと下がるでしょう。さらにこれを割ってしまうと20000円まで行く可能性はあります。もちろん「すぐに」ではありませんが上げ下げを繰り返しながら下げていくということです。
買い候補:9024西武HD
ダウ理論的に上昇相場で数日後に買いか!?
チャートで見てみると各MAが上向きできれいな上昇をしております。ただ、最近、連続陰線なのでまだ売りが入る可能性がありますので明日は様子見で何もしないようにしましょう。
本日、下がってきましたが、陽線ということから後場から買いが入ったため、明日上がるのではないかと考えています。ひとまず、明日の株価を見てみましょう。
→ようやく2062円でインすることができました。ロスカットは1949円に設定してます。
このような株はかなり買いの力が強いということから、上がりやすい株といえるでしょう。
明日以降、もみ合った状態でトレンド転換で買い
まだ、買いで見るのは早計かと思いますので、数日間のローソク足で判定してみましょう。絶好の買いは高値が切りあがっているのと連続でもみ合いながら推移していることです。これが絶好の買いです少し乗り遅れても、利益は小さくなりますが、プラスになれば何の問題もありません。
→まず、25MAを超えてくるのであれば買い増しするのもいいかと思います。