テクニカル分析から日経は上がていくか?(2019年10月6日)
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明日は上がる可能性が高い
テクニカル分析から21400円程度からスタートし、上がる可能性が大きい
明日は金曜の終値において、75MAにとどまっていることと日銀の買い支えにより上げられる可能性が高くなっています。想定通り、テクニカル分析からすると21300円までは下げられましたので、中期的(一か月程度)に22000円程度まで上がると思います。買いで攻めて少しずつ利益を重ねていくといいでしょう。
金などの金融商品は下げられる可能性が大きい
REIT、金などの金融商品も高値圏を示していることから、日経平均とほぼ似たような動きをしております。その証拠に25MAに抑えられていることから上がりにくい状態となってます。空売りで攻めるのもアリですが、利益はあまり出ないので少し待って買いを行うのがいいかと思います。
政治的な動向で株価が変動することもあるので注意
今後、金融商品があげられる可能性もある
先月はプラチナや金などの金融商品も軒並み上がりました。特にプラチナは今までにない上がり方を示しており、非常に興味深いです。おそらく世界情勢の不安定が主な原因かと思われますが、このような金融商品の変動も見ていくと面白いです。しかし、先週の中盤から下げ始めていることから、利確の売りが入っております。それに加えて、政治的な動向、例えばアメリカとイラク対話の結果にように最悪な結末を迎えることもあるので買い場を見極めるといいかもしれません。
最近の個別銘柄はどうか?
22000円の高値圏を記録したことから、続落していることと9月の利益確定売りが大量に出たことから大きく下げております。前述の通り、テクニカル分析から21300円程度まで下げる可能性が大きいのでそこまで下げてから買いに入れるといいかもしれません。少し待つべきかと思います。
チャートを観察してみよう
今狙っているのは東海カーボンだがどうなるか
4月に決算はあまりにも悪かったため、かなりきつい下げを見せましたが9月に急激に上げ、上昇したところが見て取れます。も少しで初動を見せてあげてくる可能性が高くなることから長期投資としてはふさわしいと思われます。
注意すべきは今後の決算で、悪化するのであればまた下げられることもありますので、決算前は一部もしくは全部売るのがいいかもしれません。
機械分野や化学メーカーが底値圏のモノが多い
最近の東証は大きな動きを示さないことから、機関投資家も別の市場に移行する可能性が高くなります。その中でナブテスコや東洋機械など安値圏の銘柄があります。あとは東海カーボンなども底値圏かつ初動の傾向が見られますので長期投資としてはかなり良いかと思います。さらに配当も4%程度と大きく見込めますのでチャート、財務状況などチェックするといいでしょう。