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ニューヨーク市場休場で日経はあまり変動せず・・・(2019年2月19日)

今日はニューヨーク市場は休場であったためか、日経平均に大きな変動が見られませんでした。ここでチャートを観察して明日の動きを考えてみたいと思います。

大暴騰した日経平均・・・米ドルも円安基調か?

上がる準備を始めた日経平均!明日はどうなるか

チャートを見てみると日経平均の動きを観察すると75MAを抜いて、22000円へ向かっていく勢いです。ここでよく見ると、支持と抵抗となる21000円を抜けていくことがわかります。将来的に上昇することになれば、25MAと75MAのゴールデンクロスになる可能性が大きくなり、さらに強い勢いで日経平均は上がるでしょう。

今日は昨日がニューヨークダウ休場となったため、投資家の間で若干、抑え気味の流れとなっている模様です。出来高を見れば少し減っていることがわかります。

今日のニューヨークダウによって、日経平均はどちらに動くか分かってきますので、明日上がるのであればそのまま、日経は上がっていくと思われます。

日経だけでなく、WTIやニューヨークダウにも注目しましょう。

さらに25MAが上向きになっていることから、上昇への兆しが出てきました。ただ、一度売りに張ってくる可能性もありますので、買いで攻める場合は下げ切ったところで待つか、25MA付近まで下がって上昇へ転換するのを確認してから買うことにしましょう。

ただ、利確の売りも入ってくることもありますので買いで持っている場合は、少し下がったら利確する勇気もいると思います。また空売りは少し控えるといいでしょう。

【日足】

【週足】

今日上がったからと言って、明日上がるとは限らない

今回、急騰しましたが実際のところ、空売りの買戻しも含まれているので本格的な上げではないと思います。明日、日経がぐんぐん上がり、21000円を抜いてくるのであれば日経は上げに転じるでしょう。その場合、22000円までは上がっていくと思います。(週足のチャートから)

→これは明日にも同様なことが言えます。買いがまだ保持しているのであれば、そのまま待って下がってきそうになったら、利確するのがいいでしょう。なにもポジションを持っていない場合は無理せずに静観するのがいいでしょう。

日経平均のカギはニューヨークダウにあり

ニューヨークダウから考えること

ニューヨークダウのチャートからずっと株高傾向が続いております。チャートから判断すると26000ドルへ上昇していく可能性は高くなるかと思います。現在、世界情勢自体も大きな不安材料がない状態であることから投資家の心理面からみても少しの間は上昇していくことでしょう。

WTIも上昇傾向になる可能性は非常に高いです。ひょっとしたら1バレル=60ドルになることも想定した方がいいでしょう。この場合、石油関連の銘柄も上がる可能性が非常に高いので見てみるといいでしょう(国際帝石、出光興産など)よく見てみると、出光興産はWTI上昇に伴い、株価が上がっていることがわかります。

【出光興産の日足チャート】

為替は1ドル=114円まで上がるか

ドル円のチャートで見てみると円安へ推移しています。現在の状態では、114円まで上がっていく可能性が非常に高くなりました。傾向としては円安になれば、自動車産業などの輸出産業が為替差益で大幅な増益が見込めるので日経も高くなる傾向があります。しばらくはニューヨークダウ、為替にも注意してみるとよいでしょう。

→今は110ドルに軟調して変動していますが、おそらく112~114円へ円安に行く可能性が高くなっています。少し円高になることもあるかもしれませんが、WTIと米ドルをよく観察してみるといいでしょう。

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