今日の日経平均のおさらいと売り候補の紹介（2018年11月6日）

投稿：2018年11月6日 | 更新：2018年11月11日

今回も日経平均についてチャートの動きを見ていきましょう！本日はアメリカで中間選挙が始まります。選挙結果において与党の共和党が過半数を割れてしまうと上院と下院でねじれ国会状態となり、トランプ政権の運営も厳しくなります。今回はその内容も一部触れて話をしていきましょう。

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本日の日経平均について

今日の日経平均は＋250円高の22147.75円で取引が終わりました。予想通り、トランプ大統領の中間選挙で思惑がいろいろあるため、方向性が定まっておりません。本日のアメリカ中間選挙で共和党が過半数割れ、ねじれ議会となれば、明日、日経平均は下がる可能性は高いと思われます。

反対に与党が過半数取れれば、上がる可能性はありますが、高い確率で過半数は確保できるかと思います。そうなれば織り込み済みでそんなに上がらずに終わるか、安心感が出て急激に上がるかどちらかと思います。

ここは一旦、明日のCMEを判断していくとよいでしょう。

チャートから25MAと75MAにおいてデットクロスとなっていることから近いうち、下がる可能性が高いです。

昨日でもあげましたが、22800円付近がちょうど、赤線のように「支持と抵抗」のラインを形成しており、そのラインが抵抗線をなっているように思われます。これを抜けきれず、そのまま下落ということで今後は下がるのではないかと考えております。

最近の傾向としてニューヨークダウで連動して日経平均も変動していくことが多いです。明日のCMEがマイナスであれば、おそらくちょっとの間は下落になるか、うろうろしながら下落していくと考えております。

出来高からの視点で見ても大して大きくなっていないので日経平均は上がりにくいと思っています。

今回、売り候補は6268のナブテスコです。実は長期的では買いで仕込みたい銘柄ですが、チャートで見ると今の段階は売りで仕込むのがいいかと思います。本日、昼休みに空売りで仕込みました。(;^_^A

後場で75MAに達したところから、利確の売りが多く入ったため、下げたのではないかと判断しています。ダウ理論からしても明らかな下げ相場になっていることがわかります。

また出来高も急激に下がていること、一目均衡表において雲に弾かれて下がっていることから、少しの間は下落する可能性は高いと思います。

自分が注目しているのは移動平均線とローソク足で投資しています。スイングの場合はこの2つと補助的に一目均衡表を使います。長期の場合はグランビルの法則で直感的に高値か安値かそして、移動平均線で判断していきます。

デイトレの場合はMACDやストキャスティクス、RSIなどオシレーター系を使い、板発注を使って瞬時で判断して行うことが多いです。長期投資はテクニカル分析を重視せず、財務諸表や今後の世界の動向、そして長期間のチャートで判断し、トレンド系を重視したもので判断することが多いです。

自分自身は移動平均線、トレンドラインなどのトレンド系のテクニカルを重視して投資、トレードしております。

デイトレがゲーム感覚で行えることがスリルとサスペンスに富んだものですが、自分自身、株式投資はゲームでなくじっくりと考えてチョコチョコと長い期間、張っていくのが本来の姿と考えております。なのでデイトレは今後一切、やらないつもりです。

ただそれぞれ、デイトレの方があっている方もいらっしゃるので、どちらがいいか正解はないので、自分のあった方法で行くのがベストだと思います。