今日の日経平均のおさらい(2018年11月5日)
今回も日経平均についてチャートの動きを見ていきましょう!アメリカでは中間選挙が控えていることからニューヨークダウがどの方向へ行くかわかりません。まずは静観して、判断していきましょう
Contents
本日の日経平均について
今日の日経平均は2日連続、プラスに
今日は寄り付きでマイナスでスタートしました。先週の上げではトランプ大統領が中国とパートナーを組んで外交しようとのことで、貿易戦争の懸念が後退したことで急激に上げていきました。
先週の上げによる利確から下げに転じたため、今回はマイナスで取引が終わりましたが、余談を許さない状況といえるでしょう。
25MAと75MAから近い将来、デットクロスでがる可能性あり
チャートから25MAと75MAにおいてデットクロスとなっていることから近いうち、下がる可能性が高いです。週足で見てみても高値圏で推移していることから、日経平均については下がると思った方がいいかのしれません。22500円付近で75MAを境界として「支持と抵抗」のチャートの様子が見受けられます。
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今日のニューヨークダウが上がれば、明日も上がる可能性は高い
最近の傾向としてニューヨークダウで連動して日経平均も変動していくことが見受けられます。ただ、不安材料がまだなくなってはいないので安心はできません。まずは明日のCMEの動きを見てから、買いか売りか見極める必要があります。
買いで持っている場合
日経平均の動きで少しでもロスカットを小さくしていきましょう
先日も掲載いたしましたが、まずは22300円を超えていくかがカギとなります。上記のチャートの週足で見ると52週移動平均線が22300円付近となっているのでそれが支持線となっており、これを抜いてこれば日経平均は上がってくると思われます。
第1の壁:20300円 第2の壁:19100円が大きな山場です。現段階ではダウ理論から20300円まで下げると思われます。そして、第1の壁である20300円を突っ切って下げていくと20000円を割る可能性があります。
上げの場合
第1の壁:22300円 第2の壁:22800円が大きな山場となります。これらを超えなければ日経平均は下がり、下降相場は続くものと思われます。
日経平均の動きがわからない場合は静観か連動しない銘柄で!
チャートから判断すると、おそらく乱高下しながら下がる可能性が高いのではないかと考えております。根拠としては以下の通りです
① 週足の13、26、52週MAが22000~23000円近辺で集中しておりこれが抵抗線となり日経
平均は上がりにくい
② 長期のチャートで見ていくと2018年1月から20000~24000円の価格帯で行ったり来たりしていることからレンジ相場を呈している→少しの間は続く可能性が高い
③政治的観点から日経平均をあげる要素が見つからない
自分の場合、このような日経の相場である場合は静観していくか鉄道株など日経平均と連動しない株を検討することにしていきます。
インフラ関係の銘柄はこのような日経平均に連動しないので、チャートの動きを読むことで買いと空売りを見極めていくことにしております。今見ているのは買いで西武鉄道、売りで山陽電鉄で検討しております。
買い:9024 西武
個別株を購入して長期投資する場合は?
日経平均で大まかな動きを読む取る
レンジ相場の場合は日経平均が連想しない銘柄で勝負していきましょう。この場合、2~3日程度の短いスイングトレードで行くといいと思います。
長期投資をしている場合は買い増しできないか検討すべし
長期投資している場合は底値圏の銘柄を抜けて上昇しているものが多いです。年初再安値だからといって下がっているときに買うというのは危険行為です。ほとんどの場合、下がる場合が多いです。
当然、高値圏で買ってはいけません。(トレンド転換でスイングトレードで行う場合は別ですが)
安値圏を形成し、上昇する兆しが見えたら買いましょう!自分の場合は陽線連続2本立った場合で3日目に買いで入ることにしてます。