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山梨県のリニア新幹線見学センターに行ってみましょう

今回は山梨県のリニア見学センターについて掲載したいと思います。

リニア見学センターとは?

リニア見学センターは山梨県にあるリニア試験線の近くにある施設です。そこには2003年に世界記録を出したリニア車両とジオラマ、浮上走行が体験できるミニリニアが展示されています。リニア見学センターは3階建ての施設で「見る・体験する・学ぶ」をコンセプトにファミリーに人気の施設となっております。

1Fはリニアを学ぶスペース

1Fはキッズコーナー、見学スペース、リニア試験車両、リニア試験車両はあります。リニアは国鉄時代の1960年以降から研究がなされてきました。実際に2003年に世界最速時速581㎞を樹立した車両が展示しております。

実際に実車に入ることができます。それ以外にも名古屋にあるリニア鉄道館でも展示しておりますのでそちらも足を運ぶといいでしょう!

2Fは体験するスペース

2Fにはワークショップルーム、屋外見学テラス、超電導リニア、ミニリニア、超電導コースターがあります。ミニリニアは遊園地の乗り物のように乗ることができ、磁気浮上走行が体感できます。

ただ、磁気浮上走行は体験できますが、本物のように時速500kmは出ないので注意を(;^_^A

3Fは見るスペース

3Fは見学ラウンジとなっており、山梨リニア試験線の走行試験が見られます。山梨県リニア実験線の試験車両は抽選で実際に乗車できます。直近では今日までなので、物理的に間に合いませんが、今後も何度か抽選で乗車見学会をやっております。

ご興味がある方はJR東海のホームページをご覧ください!

わくわくやまなし館

わくわくやまなし館もおすすめです。わくわくやまなし館は山梨県のお土産の他にリニアグッズが売られております。リニアを象った箱の中にバームクーヘンが入っていたり、筆記用具、下敷き、コーフレットなどがあります。

ここでも買うことができますが、名古屋のリニア鉄道館でも購入できます。

なぜリニアが必要なのか

JR東海では東京―大阪間をさらに時間を短くしようとリニアを作って飛行機に対抗しようと考えております。飛行機でいくと東京(羽田)~大阪(伊丹)まで1時間程度となります。飛行機と新幹線の対決は今でも続いております。どうしても飛行機に勝つためには500Km以上の時速をもった乗り物でなければなりません

時速400㎞以上ではレールで車両を走らすことはできない

時速400㎞以上になると、振動等の影響にレールが破損したり、車両が脱線してしまうため、現行の新幹線のような形式では実現できませんそこで磁気を利用して走行するリニアが生まれたのです。これだと目標の時速500㎞を達成することができます。

リニアの建設費は4兆円を超える

リニアの建設費ですが4兆円を超えて、5兆円をいくのではないかとのことです。2016年8月に政府が閣議決定した未来への投資として当初の計画を8年前倒しして整備新幹線の設立に力を入れていこうとなりました。一時は国が建設費をすべて出して整備することになりました。

しかし、それだと早期開業ができないとのことでJR東海は自費でリニアを建設しようと打ち出しました。実際は国が資金の一部を貸し付けて開業の手助けをしております

 

リニアが開業するとどうなるか

2027年にリニアが開業すると以下のようになります

  • リニアの駅は5駅で品川、神奈川(相模原付近)、山梨(大月付近)、長野(飯田付近)、岐阜(中津川の美乃坂本)、名古屋となります

 

  • 距離は286㎞で運賃は東京~名古屋間で現行の新幹線(のぞみ)料金+600~1000円を加えた料金になる。現行の新幹線は値下げすると思われる(値下げ幅は不明)

 

  • ダイヤとしてはノンストップで1時間に4本、各駅停車で1時間に1本程度で1時間に5本程度になる模様。現行の新幹線は各駅停車のこだまを増便する可能性あり

2027年、どうなるか楽しみですね(;^_^A

 

 

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