日経は少し冷静さを取り戻したがまだ油断できず(2019年8月8日)
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少し冷静さを取り戻したがまだ油断できず
ニュヨークダウと日経先物CMEで判断しよう
今日は昨日の投稿通り、若干の下げを示しましたが、月曜のような大きな下げは見られませんでした。空売りも利確が入っているのもあるかと思いますが、買いも徐々に入っていると思われます。最終的にはニューヨークダウの終値と日経先物CMEで判断していきましょう。
今日ほどは下がらないように思われるが20000円切ったら要注意
21500円付近は移動平均線が完全に抜いてしまったため、21000円を軽く下回り、20500円まで行くかもしれません。空売り勢もたくさん参加する可能性もありますので明日も上昇することは難しく、まだ上げるには少し時間がかかるかもしれません。
明日は少し上がるか±0付近で終わるのではないかと思います。
個別株はどうなっていくか・・・
グランビルの法則で攻めてべし!
明日以降は多くの銘柄が下げていくと思われます。空売りを持っていれば、そのまま持ってもいいかと思います。逆に買いで持っている場合は、下げ止まりの兆しが出たら、少しずつ買い増ししていくことも検討してみましょう。判断すべきところはニューヨークダウと日経CMEで朝8:45くらいの値で判断していくといいでしょう。
明日は日経CMEや為替の影響にも大きく出てきますので必ずチェックしましょう。また現物で持っている方はどのへんで買い増しするか目標を立ててみるといいでしょう。
買いを入れる際は直近最高値を意識しよう!
先週の投稿にも上げましたが、長期投資として半年以上底値圏を形成していることから上がる要素が大きい銘柄を選定するといいでしょう。ただ金曜日に日経が大きい下げを示したため、最適な銘柄はあまりないかと思います。この場合はトレンド転換でねらっていくとよいかと思います。
下記のように注意すべきは大きなひげの陰線は要注意です。こういった株は翌日以降、陰線が立つ可能性が高いので注意しましょう。このような普段見られないローソク足は転換点になりますので注するといいでしょう。
利確するにはどうしたらよいか?
サーフィンのように流れをつかめ!
グランビルの法則やダウ理論で重要なのが波のようにうねりを感じ取るということです。短期でも長期でも非常に重要になってきます。まず波は高い・低いが存在しますが、株でも同じことが言えます。利確する際は高値がどこにあるか、チェックしましょう!
配当狙いでのREITも注目してみよう
上記の通り、8963 インヴィブル投信がいいかと思います。この銘柄自体は大きく上がる銘柄ではないので大儲けしたい人は別の銘柄がいいかもしれません。
チャートの着眼点
日経が大きく下がったのにかかわらず、インビシブル投信は下がらない状態でかなり強い銘柄だと思われます。ただ、高値圏であるので買う場合は少しだけ入れて、下がってきたところで買いを入れていくといいかもしれません。
※なかなか下げにくい状態ではありますが、上値抜けで入っても構いませんがすぐに下げられるので注意しましょう。やはり安値で買っていくのがベストでしょう。