日経は断続的な下げに大暴落になる可能性大(2019年12月3日)
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株式市場は大暴落の予兆か?
断続的な下げに大暴落になる可能性大
今週に入ってNYダウ、日経共に高値圏でどんどん下がっていくことが確認でき、急落の予兆を示しております。ここで注意すべきは25MAに迫っているのともう少しで23000円をわってしまうのではないかと急落の兆しが見えています。まだどうなるか分かりませんが、下げる可能性も視野にいれておくのもいいかもしれません。少なくても日経に連動する銘柄に関しては買いを控えた方がいいかもしれません。
株式アナリストや経済評論家のコメントには要注意
ニューヨークダウも含め世界市場で軒並み上がっていることから経済評論家はまだ上昇相場が続くのではないかと言われています。ただ、このときが思いもよらないことが起きるのが通例となっています。日経平均、ニューヨークダウもしかりですが、上海、欧州市場でもかなりの高値圏を示しておりますので売りが来るのも時間の問題だと思います。
ニューヨークダウもこれまでの勢いが衰えていることから急落するのも時間の問題です。陰線が出始めています。もう少しするとクリスマス休暇に入ってきますので手仕舞いして売りに走ります。そうなると急激に下げてきますので買いで持っている方は要注意です。
ドル円も円高になってきておりますので為替の動きを見ておくのも必要だと思います。よく見ると為替とCMEがよく似た動きをしてますので彼らを参考して売買するといいでしょう。
個別株も要注意!急に下げられることも・・・
急速にマザーズやジャスダックの市場へ資金が流れている
最新の状態だとマザーズ指数はかなりの速度で急伸しております。ここ数ヶ月はレンジ相場が続いて大きな動きを示しておりませんでしたが、ここ2週間で上昇相場へ転換していることがわかります。このことから個人投資家は大型株から新興市場への参加が入り込んでいると思われます。
マザーズに関しては12月、IPOが多く出てきますので見ものだと思います。IPO銘柄についてはAIやIoT、サイエンス関係ものが出てくる場合があります。こういったものはベンチャーキャピタルが入り込んでいることが多く、予想もしない動きを示すことが多いので、上場当日は買わず、少なくても一週間は何もしないのがいいかもしれません。
REITも高値圏なので買いを控えた方がいいかも・・・
REITはかなりの配当が出るものがあり、一番高いものだと年利6~7%とかなり良い配当がでるものがあるということは前回の投稿で載せました。8963のインヴィシブル投信のようにかなり高値圏で推移しています。このことから62000円まで下がってくる可能性もありますので、このことから下降相場に転換したと考えられますのでこのときになったら買いを控えた方がいいかもしれません。
8963であれば、直近の目標としては70000円まで上がればいいかと思います。
長期投資の場合は何があっても動じないこと
安値で細切れで買い、売りも何回か分けて売ること!
REITはFXなど短期的に利益を取るような手法でなく長期的に資産を運用するためのモノです。うまくやれば利益や配当をとることができますが、失敗すれば損失を被ることがあるので注意が必要です。ただ株よりも値幅が小さいので、まずはここから入るのがいいかもしれません。ただタイミングは重要になってきますので必ずチャートを見て底値で固めてきたら買いに攻めていけばいいかと思います。
IPO銘柄も面白いがボラティリティも大きいので注意
IPO銘柄もスリルがあるので、大変面白いですが、利益が大きく取れる反面、損失も大きくかぶることがあります。特に上場当日はかなりの株数が売られてくるので飛びついて買わないようにしましょう。