来週の日経平均の動向について (2018年10月20日）
今回も日経平均、候補の「九州電力」を出しましたので掲載します。
来週の日経平均について
日経平均CMEがマイナスで、来週月曜日はマイナススタートで始まる
来週は先週の不安定な相場であることからトレンドがよくわからないものとなっています。世界同時株安であるのも終焉を迎えているかどうかわからないため、来週もあれる相場になると思われます。この場合は静観するとよいでしょう！
来週の日経平均はどうなるか
いろいろな評論家やエコノミストが予想を出しておりますが、私自身は予想がかなり難しいです。テクニカル的には23000円～23500円付近の空が開いていることからそこを埋めていく可能性が大きいと思います。ただ、先述も述べたように不安定である相場であるため、静観していくとよいです。この場合は下記の場合分けでトレードするとよいでしょう
日経平均を22000円を下回る場合
22000円を下回ると急激な下げに転じます。ここを割るとおそらく、21000円まで下がる可能性は非常に高いです。（週足で見ると直近最安値があり、さらにチャネルラインを割ることになります）
ここで指値で日経連動ベア型で指値注文するといいかもしれません
週足
再び、日経平均を23000円を抜ければ上昇する可能性は大
先日も掲載いたしましたが75日移動平均線は非常に重要なものです。長期投資する方や2～3ヶ月の期間保有している方がよく見るものです。75MA付近の23000円を抜けば24000円目前まで上昇すると思われます。ただ、上がるにはそれなりの材料が必要なのでかなり時間がかかるかもしれません。
買い候補 9508 九州電力
一例として、9508 九州電力候補に挙げています。まず日足を見てみましょう。過去6ヶ月間見てみますと底値となっているところに注目です。さらに25MAを抜けていることから上げの力は強いと言えるでしょう。選定のポイントとしては・・・
- 25MAで止まっており、5MAと25MAでゴールデンクロス
- トレンド転換で上昇
1400円を抜ければ抵抗線抜けで上昇
週足で確認すると1400円で抵抗線が確認できます。1400円を抜けると上昇へ転換するものと思われます。ただまだ下がる余地も十分あるため、1300円まで下がってから買うのもアリです。
買い：1351円以上で指値 （MA,トレンド転換,グランビル底値圏）
ロスカット：1319円以上で成行（75MA抜け）
利確：1398円
日足
週足
基本的に長期目線です。よく見ると1200～1400円でのレンジ相場とした銘柄になっていることがア分かります。ただ、出来高があまり高くないため、どんと上がるのは難しいので短期で少し稼ぐのが望ましいと思います。
また、長期目線で投資していくのであれば、最小株数で購入し、トレンド転換と移動平均線に注目して少しずつ買い増していくのが望ましいでしょう！
日経平均はグランビルで判断するとよい
グランビルの法則でおおまかな流れをつかもう
スイングトレードに限らず、長期投資ではグランビルの法則が重要になってきます。グランビルでは高値圏、安値圏の考えで長期的にみて安いか高いか判断して買うものです。長期投資では買い目線なので安値圏で買っていくのが原則です。
グランビルを理解しないと塩漬けに
よく失敗するのが人気の銘柄だから買ったいいが高値圏で急に下がってしまい、買った値に戻らないことです。初心者の方はよくやりがちです。必ず、上がらないなと見切ったら撤退するのも一つの手です。
CMEも注目してみましょう
cmeはアメリカのシカゴで取引している市場です。そこには日経の先物指数や原油先物指数など参考になる指標がたくさんあります。特に日経平均は日経225の先物で先行で動くので朝、必ずチェックするのがよいでしょう！
