来週以降の相場は変動が激しい相場になりそう(2020年10月3日)
Contents
来週以降の相場は変動が激しい相場になると思われる
トランプ大統領のコロナウイルス感染に伴い相場全体が暴れるのでは
先週の日経はレンジ相場の状態を示すものとなっておりますが、金曜日にトランプ大統領がコロナウイルス感染のニュースが出た途端に14:00ごろから売りが多く出て、日経は大きく下げてしまいました。このことからコロナウイルスへの懸念は根強く残っていることから、しばらく相場は荒れていくことが予想しております。
来週以降の日経は上げ下げの激しい相場で、デイトレをやっている人にとっては持って来いの相場でスイングや長期投資する人にとってはやりにくい相場になるのではないと思われます。どうなるかわかりませんが・・・
今後の心構えについて
長期投資やスイングで取引している人は、慌てずに大きく急落する相場に参加するのがベストです。自分は5年スパンで投資しており、直近で10%程度下げた時に買うかどうか検討します。自分なりに目安を設定するのがよろしいかと思います。
あとは個別銘柄において、チャートを見て、割安になっているものを買って時間分散で買っていくことを考えています。
総裁選も終わり、今後の政治の期待感で上がることもあるか
チャート自体は高値圏を示しておりますが、なかなか下がらない状態となっております。この状態で24000円を抜けるのであれば、高値圏を更新する可能性が高くなります。無理な空売りはやめて静観するのがいいかと思います。買い自体は急激に上がる可能性が少ないのでまずは、少しずつ買いを入れて長期投資を進めていくのがよろしいかと思います。
レンジ相場が続くが暴落も覚悟した方がいいかも
日経が大きく動くことは直近になくても近いうちに大きな下げは来る
チャートを参考にして選定してみよう
検討している銘柄としては何点かありますが、5019 出光興産があります。ただ今の段階ではまだ下がってくる可能性が高いので慌てて買う必要はないかと思います。下げ止まって上がりに転じた時点で買うのがいいかもしれません。注意すべきは一気に買わないことです。一気に買うと下げた時にかなりダメージが大きくなるので長期投資の鉄則は時間分散です。
短期的には大きな利益は見込めませんが、定期預金?としてみるにはかなり有効だと思います。また減配しましたが、120円の配当が出る予定なので来期もこれくらい出れば、表面利回り約5.4%程度とかなりオイシイのでいいのではないかと思います。